水戸市三の丸 使用していないウェザーカバーを残した状態で塞ぎました
- 大内 涼
- 施工途中紹介
今日は水戸市三の丸で使用していないウェザーカバーを残した状態で塞ぎました。
通常は、使用していないのであればウェザーカバー(換気扇などの開口部を覆うカバー)を外して、
アルミ板を外壁に貼って塞ぐのですが、今回はお客様のご希望でウェザーカバーを残した状態で塞ぎました。
以下の写真が既存のウェザーカバーです。
換気扇は使用していないとのことですが、
以前ここから害獣などが侵入したことがあるそうで、開口部を塞いでほしいとのご依頼でした。
ウェザーカバーが黒色なので、同じ黒色のアルミ板を使用して塞ぎます。
ウェザーカバーは正方形状ではなく台形状なので、実際に合わせて加工をします。
既存の形状にアルミ板をカットして、マスキングテープで仮止めします。
仮止めした状態で落下しないようにL型のアングルを使用してウェザーカバーと固定します。
L型のアングルも同じ黒色を選定しました。
最後にコーキング処理して完了です。
写真ではわかりにくいですが、雨風が入らないように隙間がないように四方をコーキング処理しています。
以上でウェザーカバーを残した状態で開口部を塞ぐ工事は完了です。
最後になりますが、今回のお客様のご希望、ご要望は
『アルミ板を外壁に貼ると不恰好だからウェザーカバーを残した状態で開口部を塞いでほしい』とのことでした。
固定概念に囚われず、ご相談内容に応じて柔軟に対応することの大切さを感じた現場でした。