前回のブログで紹介した、新しいトイレにもかかわらず便器の下から水漏れしている原因の特定と交換作業を掲載します。
写真は今回対象の2017年製のLIXIL製のトイレです。
便器の下から水が染み出てきています。












今回のトイレはタンクと便座が一体型のトイレなのですが、作業はいつもと同じです。
タンク内と便器内の水を抜きます。












既存の便器を外しました。
はっきり言います、前回の業者さん、仕事が雑です！
何百台もトイレを取り付けてきましたがこれは初めて見ました。
見えないところだからおそらくそのままにしたのでしょう、便器の下にトイレを設置する際の型紙が残っていました。
写真中央よりやや下の紙が型紙の破片です。
この調子だと水漏れの原因はアレです。












やはり、といったところでしょうか。
排水アジャスターが糊付けされておらずビスを緩めたらあっけなく抜けてしまいました。
施工説明書にもしっかりと糊付けするよう記載されているのですが、
排水アジャスターを糊付けしない業者さんが多いこと…












次回はきちんと排水箇所に糊付けしてトイレを設置する工程を掲載します。