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水戸市中丸町 瓦の棟部分の工事前の足場掛け作業

  • 大内 涼
  • 施工途中紹介
前回のブログでは、瓦の棟部分が下がった状況のご説明をさせていただきました。

今回は瓦工事の前段階の足場を掛けていく様子を掲載します。
お家の周囲に足場を掛けていきます













実際に作業をする屋根まで昇降する足場を掛けます。
実際に作業をする屋根まで昇降する足場を掛けます













落下防止のためメッシュも張ります。
落下防止のためメッシュも張ります













足場が掛け終わりました。
ここからは余談、注意喚起です。長くなりますがご一読ください。
今回のお客様の話によると、2011年の東日本大震災の際に、
県外の業者が応急処置をしたそうです。
震災当時は茨城県内も瓦の被害が大きく、各方面から様々な業者が集まりました。
あまり言いたくはありませんが、その中には到底職人とは呼べない悪徳な業者も多数いました。
ブルーシートだけかけて「後で瓦を復旧しますので」と言って前金でお金を請求し、
それ以来その業者と連絡が取れなくなってしまったお客様もいたのも事実です。
今でも、「近くで屋根に登っていたらお宅の瓦がズレているかもしれません」と言って
ズレてもいない瓦を人為的にズラしてあたかも最初からズレていたように写真を撮って、
法外な工事費用を請求する業者もいますのでご注意ください。
弊社ではお客様の弱みに付け込むようなことは絶対にしません。
お客様のお家にお伺いした際にはブログに記載したような注意喚起も行っています。
今回のブログは瓦工事にまつわる注意喚起が大多数を占めてしまいましたが、
またいつ大きな地震が起こるかは誰にもわかりません。
このブログが一人でも多くの方の目に留まり、
記憶の片隅にあれば詐欺まがいの被害を未然に防げるかと思い、
駄文ですがブログに書き留めました。

大きく話が逸れてしまいましたが次回以降は棟部分の修繕工事の様子を掲載します。