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水戸市元吉田町 石油給湯器交換 配管の保温・リモコン取付で完工

  • 大内 涼
  • 施工途中紹介
前回のブログでは、既設の給湯器を撤去して新しく配管を接続したところまで掲載しました。
新しい給湯器にフレキ管でお湯と水の配管を接続しました











今回は最終工程として、配管の保温、浴室・台所リモコンの取付を行います。
ちなみにブログでは工程ごとに掲載していますが、
一連の作業なので通常2~3時間ほどで給湯器の交換は完了します。

先ほどのむき出しになっていた配管を保温します。
保温をする際は管材によって保温材を選定します。
鉄管やステンレス管(モルコ管)などは基本的に発泡スチロール製の保温材を使用しますが、
サイズがそれぞれ異なるので給湯器交換の際は念のため複数の保温材を持っていきます。
今回の場合はエルボ(L字に曲がっている箇所)までは発泡スチロール製の保温材(白色の保温材)を使用し、
アイボリーの保温材はテープ付きのワンタッチ保温材というものを使用しています。
ワンタッチ保温材の材質はポリエチレンフォーム製です。
発泡スチロール製の保温材はテープが付いていないので被せてビニールテープで仮固定します。
ポリエチレンフォーム製のワンタッチ保温材はテープが付いているので施工性に優れています。
むき出しになっていた配管を保温します。モルコ管の部分は発泡スチロール製の保温材、フレキ管の部分はポリエチレンフォーム製の保温材を使用します











仮固定した保温材を黒のキャンバスで巻いて配管、保温材の保護・美観性を仕上げます。
弊社ではキャンバスは黒か白の2色を使って保温します。
基本的に元々のキャンバスの色に合わせてどちらかを使用します。
仮固定した保温材を黒のキャンバスで巻いて配管、保温材の保護・美観性を仕上げます











配管の保護が完了したら宅内のリモコンを交換します。
まずは台所リモコンから。
ビフォーアフターで並べてみました。
新しいリモコンは画面が横に大きく視認性に優れています。
基本的な機能や使い方は同じメーカーなのでほぼ変わりません。
既設の台所リモコンです 長年使用し黄ばんでいます新しい台所リモコンです もちろん新品未使用なので真っ白でピカピカです











続いて浴室リモコンもビフォーアフターで並べてみます。
浴室リモコンも台所リモコン同様、表示画面が大きくなり見やすくなりました。
!ここで1点注意事項です。!
既設の浴室リモコンの周りは防水のためのコーキングがされていませんでした。
リモコン本体は防水加工がされていますが、
リモコン周りのコーキングを怠って万が一リモコンが故障した際は、
メーカー保証期間内でも保証対象外になるのでコーキング処理は必須です。
既設の浴室リモコンの周りは防水のためのコーキングがされていませんでした新しい浴室リモコンは四方コーキング処理してあります











リモコンの設置が終わったら試運転をして完了です。
給湯器本体もビフォーアフターで並べました。
配管の高さが違うのがわかりますでしょうか。
既設の給湯器は高い位置に配管がありますが、新しい給湯器は低い位置になっています。
既設の給湯器は高い位置に配管があります新しい給湯器は配管が低い位置になっています











これにて石油給湯器交換工事は完了です。
石油給湯器だけではなくガス給湯器やエコキュートなど給湯機器は様々な商品を扱っていますのでお気軽にご相談ください。