今日は水戸市浜田町でクローゼットの蝶番が壊れているとご連絡をいただきました。
蝶番にもいろいろな種類があるので現地調査に行くと、「ノダ」製のクローゼットが付いていて、
3つ付いている蝶番のうちの2つが壊れてしまっていました。












お客様にお話を聞くと、
一番頻繁に使用しているクローゼットで蝶番が壊れてしまい不便しているとのことで
一度「ノダ」の方にお電話をして交換部品が無いか聞いたそうですが、
具体的な内容は控えますが、あまり良い返事がなかったそうで、
弊社にご連絡をいただきました。
蝶番の寸法を測り、後継品が無いか確かめましたが、メーカーでは
既に廃盤になっているので代替品で探し、ほぼ同じ寸法のものを探し出して
交換できる旨をお伝えしたところご依頼をいただきました。

壊れてしまった蝶番を外して代替品の蝶番を取り付けて、無事終わりかと思いきや、
なんとなくクローゼットの動きがおかしいです。












代替品の蝶番に問題はないはずなのでおかしいと思いレールを見てみると、
レールを止めるビスが若干飛び出ていてクローゼットのガイドがビスに引っ掛かっていました。












これは想像なのですが、使用しているうちに何かの拍子でビスが浮き出てきてしまい、
少々強引にクローゼットを開け閉めしているうちに
蝶番が壊れてしまうといった悪循環に陥ってしまったのかな、と考えました。
ですのでレールのビスも新しく打ち直して引っ掛からないように修繕しました。
このように予期せぬ事態も多々ありますが、
一つ一つ問題を解決していくことが大事だと改めて思った工事でした。