前回のブログで新しいシステムキッチンにするために既存のキッチンを解体しました。
今回は新しいシステムキッチンを設置する前の下準備を行います。

まずレンジフードの仕様が大きく変わるのでダクトを設けました。
あと、吊戸棚やレンジフードを設置するためのビスを固定するための補強を行います。
（画像　窓の上とダクトの下部の木材）
レンジフードや吊戸棚は重量があり、落下すると大変危険です。
既存の壁は石こうボードでビスが効かないので
木材を用いてこのような落下防止の対策を行います。
新しいシステムキッチンの図面を見ながらどの位置に補強をすればよいか
きちんと確認をして補強を入れます。

お家の外のレンジフードのカバーも仕様が変わるので、
従来のウェザーカバーからアルミの板を取り付けて、
【丸ガラリ】を取り付けます。
稀にレンジフードのダクト内に鳥が巣を作ってしまい、排気不良を引き起こすことがあります。
鳥の巣があると火災や一酸化炭素中毒など重大な事故を引き起こす原因になります。
ただ、今回取り付けた丸ガラリは防鳥の網が貼られています。
レンジフードを交換する際などで今回のように丸ガラリも同時に交換する場合は
弊社では事故を未然に防ぐために必ず防鳥網の付いた部材を使用するのでご安心ください。

下準備も終わりましたので、次回は新しいシステムキッチンを設置します。