水戸市元吉田町で漏水したトイレを交換するために撤去します
- 大内 涼
- 施工途中紹介
今日は前回から引き続き、
トイレ本体・室内リフォームの施工状況を掲載します。
前回の現地調査などの状況は下記のURLをご参照ください。
https://www.smilehome-mito.com/blog/other/blog-8459/
【以下、汚れたトイレが出てきます。少々閲覧注意です。】
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既設のトイレを撤去します。経年劣化による漏水の影響か、
クッションフロアが便器の形に汚れてしまっています。
お客様はここ数日で水がにじみ出てきたと言っていましたが、
この状況から鑑みると、長い間漏水していたと思われます。
陶器の割れなどではなく経年劣化によるものなので
対策のしようがないことですが、
中々これほど汚れていることはあまり見かけないです。
既設のトイレの排水フランジを外しました。
床に固定するためのビスを外したところ、簡単に外れました。
本来いつも苦戦するところなのですが、
こんなにも簡単に外れるということは
排水管と排水フランジが糊付けされていないと一瞬でわかりました。
施工説明書にも記載されていますが、
排水管と排水フランジは糊付けしないと水漏れの原因になります。
昔の職人さんは次回以降のトイレ交換を容易にするため、
糊付けしない職人さんも確かにいたのです。
経年劣化による水漏れもあると思いますが、糊付け不良のため
このように水漏れが発生した可能性が高いです。
先ほど対策のしようがないと書きましたが、
これはきちんと糊付けをすれば対策できるので
新しくトイレを取り付ける際にしっかりと糊付けをおこないます。
トイレ本体を撤去したら、
お家の水の大元を止めて止水栓を交換します。
一時的にお家の水が使えなくなりますが、
5分ほどお時間をいただければ新しい止水栓を取り付けて
再びお家のお水が使えるようになるのでご安心ください。
トイレを撤去して止水栓を取り付けたら、
壁紙とクッションフロアを貼るための段取りをします。
元々の壁紙とクッションフロアを全てはがして、
段差部分にはパテを塗って下地調整をします。
次回は新しいトイレを取り付けて、
壁紙、クッションフロアを貼って完了です。